
TVマスター室は、TBSが放送する番組・CMの全てを24時間体制で取り仕切る、いわば局内の「心臓部」です。回線センターが「入ってくる」放送用素材を扱うのであれば、TVマスターは「お茶の間に向けて出て行く」 放送用素材を司ります。また、朝番組等の時計スーパーや、突発事件の際に画面に表示されるテロップ等もここから送られます。
回線センターは、24時間体制で全国のTBS系列(JNN系列)および、アメリカCBSを始め海外からやってくる放送用素材(画像・音声)のチェック、生中継のコーディネート(ゴーサインの判断を下す)を行う、いわゆる「関所」のようなところです。とくに、生中継はここをパスせねば行うことはできません。従って、回線センターはマスターと並ぶTBS局内の「心臓部」といえます。
私たちがいつも何気なく見ている生中継、ニュースのVTRなどは「映像監視・調整卓」で映像・音声をクリアにしたものが、皆さんのお茶の間に映し出されているのです。
SNG(Satelite News Gathering)とは、衛星を用いた中継や素材の伝送手段をいい、1988年に運用開始されました。
ここは回線センター内部にありますが、「JNNSNGオペレーションセンター(通称オペセン)」として区分されています。
JNNSNGオペレーションセンターは、SNGシステムの主局として、JNN系列各局に対するSNG運用時の管制などを24時間体制でやっている場所なのです。
TBSは1997年10月にディジタルSNGを導入、その後2年間のアナログSNGとの併用期間を経て、1999年10月1日からSNGシステムは完全にディジタル化されました。
そして2000年、SNGシステムは、ハイビジョン放送にも対応し今日に至っています。
CMバンクは、出し入れ自由なCM銀行のようなシステムです。
VTRで持ち込まれたCM素材を大容量のメモリやハードディスクに取り込むことにより、随時再生が可能なシステムとなっています。
現在、TBSとBSおよびCSで放送されているCM関連の素材は、すべてCMバンクから放送されています。
ダイレクト送出…テープと違いメカ的待ち時間が少なく、高速処理が可能です。
TBSサービス放送技術事業部は、これまで地上波で培った放送技術のノウハウを注ぎ、BS開局までの立ち上げも含め、現在まで運用・管理全般を担っています。
TBSニュースバードは、24時間放送のCSニュース・チャンネルです。
当社は、技術部門を担当しています。